プロジェクト管理(タスク管理)について考える3 (解決策の検討)
前回の「プロジェクト管理(タスク管理)について考える2 (現状調査、課題)」では、現状どのようにしてプロジェクト管理を行い、そしてどのような課題があるのかを洗い出しました。
前回からかなり間が空いてしまいましたが、今回は、洗い出したそれぞれの課題に対して、どのような解決策があるのかを考えたいと思います。
課題と、その課題における解決策
No. | 課題 | 解決策 |
---|---|---|
1 | 案件のエントリーチャネルが一本化されておらず、ヌケ・モレ・間違いが発生している | エントリーチャネルの一本化 |
2 | 案件名と案件カテゴリーだけでは、どれぐらい規模で、どれだけ大変な案件なのかがさっぱり分からない | ボリューム感(難易度)の見える化【例】
|
3 | エクセルでの差し込み、順番変更がめんどくさい | DBを用いて、レコードとビューとを分ける |
4 | 更新のリアルタイム性がない | 各担当者が更新/反映できるようにする。 エクセルであれば、「ファイルの共有」。 |
5 | 「え!?その案件、僕が制作担当にアサインされてたんですか!?明日リリースですよね?」 | 案件にアサインされたタイミングで、担当者に何かしらの通知がいくようにする。(メールとか・・・) |
6 | 制作リソースのつまり具合(空き具合)が把握がしづらい | 制作担当者別に、リソース状況のガントチャートを表示する。 |
7 | タイムマネジメントができていない | 案件毎に各作業時間を入力できるようにする(個々人がそれぞれできるだけ簡単に) |
8 | 部署をまたいでの共有、連携がやりづらい | 各部署、各アクセスレベルに応じた情報の参照/更新/共有ができるようにする(ユーザー管理機能) |
解決策まとめ
上記の表の各解決策をまとめると…
はじめからわかりきってたことですが…なんというか…
…
…やっぱプロジェクト管理のWebサービスを導入するのが一番いいんじゃね?w
ということで次回は・・・
次回は、各プロジェクト管理ツール(Webサービス)を使ってみて、メリットやデメリット、使い勝手などをレビューしてみたいと思います。
すみません。今日はここまで。
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